銘板は情報の宝庫です。施工の年月日やその建造物の名前、施工主など、長く必要となる情報がつまっています。それを参考にしてメンテナンスを行ったり、進む道を決める事さえもあります。ですから、意外と重要なのですが、反面傷みやすい弱点もあります。

銘板は外に出ていることがほとんどですから、紫外線を浴びて劣化しやすいです。ダメージの原因は雨風だけではなく、意外と紫外線の強さで表面の色の変化や飛びが生じます。そのため、書いてある文字が潰れて見えなくなる、色が飛んで読めなくなるといったマイナス要因になります。ただ、外にある建造物に取り付けるうえでは、どうしても銘板に紫外線を当てないようにすることはできません。

そこで紫外線に強い銘板を採用することが重要になります。さまざまな工夫を凝らしてダメージを受けにくくすることで、色褪せないようにすることは可能です。これなら情報を読み取ることもできて安心できます。また見栄えの面でも、きれいに感じるので周りの雰囲気も良くします。

さらにもう1つがメンテナンスのかかる手間と費用の軽減にもなります。傷みやすいと修復も頻度が高くなります。当然人件費や修理代もかさみます。しかし、初めから紫外線に強い銘板だと、ダメージも少ないのでメンテナンスの頻度も減ります。

さまざまな軽減につながるので、長い目で見てもプラスに働くことが多いです。これから山間部や都市部など、利用される幅も広がるでしょう。