インターネットは今では、我々の暮らしの基盤を支えるネットワークとなりました。お買い物から学校の授業、さらには医療サービスまで受けられる時代です。各家庭でネットワークを構築することは、これからの世界を生きる上で欠かせないものと言っても過言ではありません。パソコンを用意しつつ、モデムという情報通信機器をつながないとネットワークを構築することはできませんが、このつなぐためのアイテムがlanケーブルです。

lanケーブルは電話線とは異なっていて、内部はグラスファイバーで作られています。光の乱反射を応用してデータの送受信をしているわけですが、通信機器にそのまま取り付けることができない特性もあります。必ずデータ信号を解析する機器「ルーター」がいるわけであり、これを介することで1台だけでなく複数台の情報端末でネットができるわけです。ルーターには2個以上のポートが備わっていて、LANとWANにlanケーブルを取り付けます。

一般的にはルーターモードで使用しても構いませんが、すでに通信機器にルーター機能がある場合は中継モードを選択しましょう。こうすることで家庭内ホームネットを構築することも可能です。ルーターは大手家電量販店からネット通販サイトで販売されています。1台3、000円前後から2万円台まで多種多様な商品が販売されていますが、基本的な接続のみをなさる場合はお安い機種で問題なくインターネットを満喫できます。